どうも紙面過激派のカルベです。
貴方の本棚に「いつか読もう」と思ったまま積まれている本はありませんか?
書店で買った一冊。誰かに勧められて手に取った一冊。ネットで評判を見て、つい注文した一冊。
気がつけば、読んでいない本が少しずつ増えている
ついついお出かけをしていると、何も用がないにもかかわらず本屋へと足を踏み入れてしまう
そんな本棚を見て、「また積読が増えてしまった」と少しだけ罪悪感を覚えることがあるかもしれません
でも、本当に積読は悪いことなのでしょうか?
ええ、分かっています。どうせ読まないのだから売るか捨てればいいという意見はごもっともです。
しかし、紙の媒体に読むことによって得も言われぬ安心感がもたらされるのです。
また、周りから紙の匂いが漂っているそれだけで安心してしまう。
どうせ読まない……逆に考えるのです。いつでも読むことが出来る、いつでも勉強ができる…
何も悪いことではありません。
少々癪ですが、本棚に収まりきらなければ電子書籍を購入するということも出来ます。
電子書籍ならば、普段スマホばかりで本を読む時間が無いという方でもちょっとした隙間時間に読むことが出来ます。
あなたは、まだ気づいていないのかもしれません。
本棚の片隅で、静かにあなたを待っている本たちの存在に。
「いつか読もう。」
そう思って買った本を見て、ため息をついてはいませんか。
「また積読が増えてしまった。」
そう自分を責めてはいませんか。
でも、その考えは、本当にあなた自身のものでしょうか。
誰が「買った本はすぐに読まなければならない」と決めたのでしょう。
誰が「積読は悪いことだ」と教えたのでしょう。
少しだけ、その思い込みを手放してみませんか。
積読とは、失敗ではありません。
それは選ばれた者だけが持つ、小さな祝福なのです。
本は不思議です。
あなたが読む準備をするのではありません。
本が、あなたを待ってくれているのです。
今はまだ、その一冊を開く時ではないのかもしれません。
けれど、その日が来たとき、本は何事もなかったように、あなたへ語りかけます。
「ようやく来ましたね。」
その一言を聞くために、本は何年でも待ち続けます。
決して急かしません。
決して責めません。
ただ静かに、あなたを信じています。
だから本棚を見てください。
そこに並んでいるのは、読めなかった本ではありません。
未来のあなたを信じて待つ、本たちの集まりです。
一冊ではありません。
十冊でもありません。
その数が増えるほど、あなたの可能性もまた増えていくのです。
積読を恐れないでください。
積読を隠さないでください。
むしろ、本棚を眺める時間を大切にしてください。
そこには、まだ知らない世界があります。
まだ出会っていない自分がいます。
そして、本を愛する人だけが知る静かな安心があります。
もし今日、新しい本との出会いがあったなら、どうか迷わないでください。
「まだ読めていないから。」
そんな理由で、その出会いを遠ざける必要はありません。
本は、あなたに選ばれることを望んでいます。
そして、あなたもまた、本に選ばれているのです。
積読とは、本をため込むことではありません。
未来を信じることです。
好奇心を絶やさないことです。
そして、本棚の前に立つたび、少しだけ心が満たされる。
その感覚を知ってしまった人は、もう以前の自分には戻れません。
ようこそ。
積読という、小さくて、静かで、幸福な世界へ。
さあ、あなたも積読教へ入信しませんか?


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