どうも。怠惰なカルベさんです。
突然ですか今回のブログは、VISAの決算書を見ます。
なぜなら前回の米国株の損益を見て私は悟ったのです。
「株を購入する際にはもっと調べてから決定をくだそう」と。
かのウォーレン・バフェットも財務諸表を見なければ優れた企業を選択できないとおっしゃっていました。
ここで、決算書を見て、考えて、さらにVISAの株を買い増すのか、はたまた今は様子見をするのか決めたいと思います。
※この記事は該当会社への投資を推奨するものではありません。
1.VISAの20263Qの利益について
では早速、VISAの3Qの利益についてみてみましょう。
まず、Visaの2026年度第3四半期(2026年4月〜6月)の業績を確認します。
主な決算数値
| 項目 | 2026年度Q3 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 純売上高 | 116.33億ドル(約1兆8,395億円) | +14% |
| GAAP純利益 | 56.28億ドル(約8,900億円) | +7% |
| GAAP希薄化後EPS | 2.97ドル(約469円) | +10% |
| 調整後EPS(Non-GAAP) | 3.32ドル(約525円) | +11% |
出典:Visa公式「Fiscal Third Quarter 2026 Financial Results」
うおおおおお額がデカァァァァァァい!!!説明不要ッッッッ!!
今回の決算では、売上高が前年同期比14%増加し、純利益も7%増加!!
EPSも10%増加!!最高じゃねーか!!!
勝ったな風呂入ってくる!!!とはならないですよ。
だって営業費用は前年同期の39.95億ドルから47.56億ドルへ、約19%増加してんだもん。
このまま、営業費用がうなぎ登り的に上がれば相対的に利益が減っちゃうってコトだよね。
ただね、この営業費用も完全悪では無いのが問題。
営業費用を低くしたら、VISA帝国を作れなくなります。
2.Visaの2026年度第3四半期の負債について
次に、Visaの財務状態を確認します。
2026年6月30日時点の貸借対照表では、総資産は945.90億ドル、総負債は594.12億ドルでした。
主な財務データ
| 項目 | 2026年6月30日時点 |
|---|---|
| 総資産 | 945.90億ドル(約14.95兆円) |
| 総負債 | 594.12億ドル(約9.39兆円) |
| 有利子負債の帳簿価額 | 238.58億ドル(約3.77兆円) |
| 現金・現金同等物 | 123.59億ドル(約1.95兆円) |
| 投資有価証券 | 15.83億ドル(約2,502億円) |
| 株主資本 | 351.78億ドル(約5.56兆円) |
出典:Visa Form 10-Q(2026年6月30日終了四半期)
負債もデケェ!!!!!!
私の夢には負けるけど。
ここで重要なのは、総負債と借金を区別することです。
総負債には、社債などの借入金など色々なものが含まれています。
そのため、総負債594.12億ドルのすべてが利息を支払う必要のある借金というわけではありません。
Visaの有利子負債の帳簿価額は238.58億ドルです。
一方、現金・現金同等物と投資有価証券を合計すると約139.42億ドルになります。
この差額を単純計算すると、ネット有利子負債は約99.16億ドル(約1兆5,667億円)です。
まだ、いい方なのか?うーん?額が大きすぎて頭に入ってこなくなってきた。
3.今後のVisaはどうなるか
私がVisaの将来性を考えるうえで注目しているのは、長期的な競争優位性です。
Visaの強みは、世界規模の決済ネットワークにあると考えています。
皆さんのクレジットカードを見てみてください。
最近の若い人はみんなVISAでしょ?
大学生時代にスーパーでバイトをしていましたが、JCBとか出すのはお年寄りくらいで
大体VISAという固定概念があります。
このまま利用者が多ければ店舗側にもVisaを受け入れるメリットが生まれます。
このネットワーク効果は、新規参入企業が簡単に再現できるものではありません。
もちろん、リスクもあります。決済手数料をめぐる規制や訴訟、競合企業との競争、新しい決済技術の普及、サイバー攻撃などです。
Visaが今後も優れた企業であり続けるかどうかは、こうした変化に対応しながら、長期的に利益を成長させられるかにかかっていると思います。
今のところは神頼みして、次の期末の決算書を見たい気持ちがグングンとあります。
4.買い増す? それとも様子見?
私はVisaの過去10年間のEPSを調べ、年率約17%の成長率をもとに将来の株価を試算しました。
仮に2025年度のEPSを10.20ドルとし、今後10年間も年率17%で成長すると仮定すると、2035年のEPSは約49ドルになります。
さらに、将来のPERを25.38(2016~2025で最低値)倍と仮定すれば、2035年の株価は約1,244ドルと計算できます。
私は2026年に374ドルで購入しているので、2035年までの保有とすると配当を含まない年率収益率は約14.3%です。
ただし、これは一定の前提に基づく試算であり、将来の株価を保証するものではありません。
特に重要なのは、今後10年間もEPSが年率17%で成長し続けるという仮定です。
過去の成長率がそのまま将来も続くとは限りません。
また、2035年のPERが25.38倍を下回る可能性もあります。
そのため、買い増しを検討する際には、次の3点を確認したいと思います。
- EPS成長率が鈍化していないか
- PERが過去の水準と比べて割高になっていないか
- 成長率が想定を下回った場合でも、十分な投資収益率を確保できる株価か
今はただ、少しでも支払いをVISAにして貢献しようと思っています。
5.まとめ
Visaの2026年度第3四半期決算は、売上高が前年同期比14%増、GAAP純利益が7%増、GAAP EPSが10%増となりました。決済取扱高や取引件数も増加しており、事業の基盤は引き続き拡大しています。
一方で、営業費用は19%増加しました。今後は、売上高の成長を利益の成長につなげられるかが重要になります。
このまま、17%の割合で成長を続ければ2036年にはとてつもない含み益となりますが、続けられるかは、神のみぞ知るってことです。

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